この度、エアロ・アズールでは、Team Eurasia-Museeuw Bikesをスポンサーさせていただく事となりました。今後、こちらのコラムで、若手選手の活動内容を皆さんにお届け致します。是非、応援を宜しくお願い致します!
「vol.1 : チーム ユーラシア 所属の中山選手のご紹介。」
名前: 中山卓士 (NAKAYAMA TAKASHI)
生年月日: 1989年3月23日
ここ2年の主な戦績 2009年 全日本U23 2位
皆様こんにちは、今季新チームとして発足したTeam Eurasia-Museeuw Bikesの
中山 卓士です。
このチームは、U23以下の選手で構成され、ベルギーでプロレーサーとして活躍されていた橋川監督の指導下、ベルギーのレースを中心に活動するチームです。
強くなるため、多くの事を教示していただける素晴らしい環境のもと、モチベーションをあげて走ることができると確信しています。
実は、私は2009年、宇都宮BLIZENプロレーシングチームに所属していましたが、シーズン前半の2ヵ月半、NIPPOのサポートで、ここベルギーで武者修行をさせていただきました。その時に味わったことは、とても衝撃的で、日本に帰ってからもずっと自転車王国ベルギーで再度走りたいと願っていました。それは、一言で言えば自転車を取り巻く環境の素晴らしさです。自転車が国技の国ですから当たり前と言えば当たり前ですが・・・。
昨年の所属チームは、地域密着型で日本の自転車業界を盛り上げようとしていました。実際、予想をはるかに上回る反響があり、私自身、充実した自転車選手生活をおくる事ができました。しかし、恵まれたヨーロッパの自転車環境で更に強くなりたいという一心から、チームを移籍する事を決意致しました。
陸続きのヨーロッパでは、世界各国から強くなりたい選手、プロとして認められたいと願う選手が、本場ベルギーへ、バイクひとつ持参して集まってきます。彼らは、お世辞にも立派なバイクと言えない古い機材を大事に使い、レースに参加しますが、ベルギーでの勝利が、プロへの近道ですので、勝ちに対する貪欲さには凄まじいものがあります。
彼らのような選手達とのレースでは、アタック合戦や展開のタイミング等で、頭も使います。また、横風では危険をおかして風のない所へ位置取りをしたり、石畳などでは腕の感覚がなくなったりと、日本では味わえない事が山ほどあります。これら全てが、自分の栄養素になって、強くなっていくのを日々感じています。
昨年、遠征中にNIPPOのマリウス選手がレースで勝利した時の事、彼が帰宅すると、どの家からも人が出てきていて、おめでとうと声を掛けてくれた。そんな光景は残念ながら、日本のロードレース界にはありませんが、私も、早く彼のように、皆に祝福される強い選手を目指したいと思います。
もちろん、強くなる為には、自転車そのものの練習、レース経験は必須ですが、海外での生活で一番大事な事は、コミュニケーションである事も痛感しています。前回、ベルギーに訪れた際、その為の語学力のなさを痛感したのも事実です。言葉がほとんど通じず、こちらの意図を伝えられない事で歯がゆい思いをしました。今は、少しずつ語学を勉強し、色々な選手とコミュニケーションをとる事で、世界観を広めたいと考えています。
今年、私は、非常に厳しく、最大限努力しなければならない環境に飛び込んできたと痛感しています。とにかく、このような環境とチャンスを頂いたので、精神的にも肉体的にも努力し、より一層強くなりたいと思います!
皆様の期待、応援に応えられるよう強固な意志を持って前進しますので、
今後の中山卓士をどうか宜しくお願いいたします。